富士市マンション 貯水タンクの水位センサー端子部交換
2023/08/22
Q:社長、貯水タンクに長ーい梯子がかかっていますねぇ。
こんな長い梯子が弊社にあるのを知りませんでした。
上るときに、なんだかたわみそうで、怖いですね…
A:そうなんだよ、最初5尺の脚立を伸ばして掛けたんだけど、届かなくて危険だったんだよね。
階段があるから普通の梯子も使えないので、この伸縮梯子を使用したんだよ。
確かに乗るとたわむんだよね・・・。
だけど耐荷重150KGの丈夫なものだから、軽い私が乗っても大丈夫なんだよ。
でも怖かったよ(-_-;)
Q:やっぱりたわむんですね…
でも耐荷重150KGなら、スマートな社長でも安心ですね。
この球体の上で作業するなんて不安定で大変そうですが、
この貯水タンクの上に電気が関係するような工事があるんですか?
A:水量を検知するセンサーがしこまれていて、その電気接続部の不具合が生じたのでその修理だったよ。
Q:初めて見るものなので、見当違いの質問かもしれませんが、水量を検知するセンサーってこの4色のコードで動くようになっているんですか?
A:それぞれの電線はタンクの中にある金属の長い棒につながっていて、そのうち3本の電線に電気が流れているんだよ。
残り1本には電気は来ていなくて、タンクの中の水量によって残り1本の棒に電気が流れることにより、水量を検知する仕組みなんだよ。
単純な仕組みだけどよくできているよね。
Q:水が電気を通す性質を利用して水量をはかっているんですね。
興味深い仕組みですね。
この現場ではどんなことに気を付けて作業したんですか?
A:上が丸いから自分や工具が落ちそうになるんだよね。
不安定な場所での作業ということでかなり気は使ったね。
2人作業で協力しながら施工したよ。
あと飲み水のタンクだから、ゴミなどが絶対に入らないように衛生面での配慮が必要だね。
とても眺めがよかったよ!
マンションの全住人の飲み水の安全と作業員自身の命がかかっているので、細心の注意を払う必要があったんですね。
富士市の電気工事店 株式会社ライトアップでは、様々な分野の電気工事を承っております。
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