Q：社長、この建物は外壁にエアコンの室外機を設置したんですね。
しかも上下に二台付けているようなので、大変な作業でしょうね。
ベランダがない建物ですと、このような設置方法になるんでしょうか？

 

A：こちらは結構大変だったようです！
もともと我々が設置したものではないのですが、交換工事を承りました。
なかなか難しいところに付いてますよねぇ。
苦肉の策でこのような設置方法になったと思うのですが、施工が大変です…。
ベランダがない場合は3階くらいの高さでしたら、下まで配管を伸ばすことも出来ますよ。

 

Q：そうだったんですね。
素人の私から見ても大変な作業だろうなぁと感じました。
設置する室外機は、この高所作業車のバケットで運ぶんですか？
それとも、開いている窓から受け渡すんですか？

 

A：室外機は窓から渡せるところは窓からだけど、無理なところは下で高所作業車へ載せて、上まで持って行ったと聞いています。
1台ずつなので時間がかかりますよ。

 

Q：時間がかかる大変な作業だったんですね。
火花が散っていますが、これはどんな作業をしているんでしょうか？

 

A：室外機を載せるL字の金物にボルトで留まっているのだけど、ボルトが錆びてしまってこれが回らないんですよ。
仕方ないのでグラインダーでボルトを切断してます…。
新しい室外機を付けるときには錆びないようにステンレスのボルトを使います！
平良さんがなかなかかっこよく映っていますね！

 

Q：本当に！かっこいい職人ですよね。
こんな高所で危険な作業をしてくださっていたんですね。
高所作業車を使って作業するときは、どんなことを注意して作業しているんですか？

 

A：まず、資格が必要なので高所作業車の技能講習を受けたスタッフが作業します。
物を落とさないことや、自分も落ちないように気を付けなくてはいけませんね。
私は以前、2階の屋根から1階の屋根まで落ちたことがあり、とても痛い思いをしたので皆さんには同じ目に遭ってほしくないからね…。

 

社長…それは恐ろしい経験をしましたね…。
スタッフには絶対そんな経験してほしくないですね。
作業効率や予算も大切ですが、それよりも命と健康を最優先で安全第一で作業することは大切ですね。
大変な現場、本当にお疲れ様でした。

 

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